|
Artist/ ソロ担当/ コーラス担当 ★A ★B ★全員
|
1 |
Lionel Richie/ ギャプー/ A
There comes a time when we heed a certain call
When the world must come together as one(ハモリ↓)
最初のthere comesをちょっとこもった感じで歌うのが ポイントでしょうか。worldのところからStevieが入ってきますから、かぶる部分はeye to eye&息合わせ系で。いずれにしてもビッグイベントのオープニングですから大役です。短いフレーズですが、気持ちを落ち着けてトライ。 |
2 |
Stevie Wonder/ 鬼太郎/ A
world must come together as one (ハモリ↑)
There are people dying
ライオネルとのコーラスは愛し合う感じで。(どないやねん)There are〜の部分を「ネァラ〜」みたいに 歌うのがポイントでしょうか。Stevieは後ほど、Bruceとの大掛かりな 掛け合いがありますから大変です。ここでは軽く挨拶程度に。 |
3 |
Paul Simon/ / A
Oh, and it's time to lend a hand to life
The greatest gift of all (ハモリ↑)
そしてポールサイモンは消え入りそうな感じで。この切なさが出せるか!! 簡単そうですが重要です。 Kenny Rogersが我が道を行く感じでgreatestのところから強引に入ってきますが、そんなときもof allのところでは美しいハーモニーを。「明日へ架ける橋」のような美しいハーモニーを。 それで大丈夫。 |
4 |
Kenny Rogers/ Mr. Cheerful/ A
The greatest gift of all (ハモリ↓)
We can't go on pretending day by day
Kenny Rogersは舌をUの字にして巻いた状態にし、左右の上の歯に舌の両端を軽くあてがう感じなのを 初期設定にして歌うといいでしょう。終始なんかモゴモゴした感じが出ればOK。忘れてはいけないのが、「我が道を行く」イメージ。 Paul Simonを鼻息で吹き飛ばしてしまうように 横入りして登場できれば言うことありません。 |
5 |
James Ingram/ SOZO/ A
That someone, somewhere will soon make a change
これは微妙だ。 私はいつも「そのまま」歌います。とにかく「そのまま」。できれば一度PVをご覧ください。そして、おそらくこの一行に出てくる「Somewhere」 というフレーズにしびれLinda Ronstadtが、後に「Somewhere Out There」のデュエットを申し出たに 違いない!と今思いついた。 |
6 |
Tina Turner/ mika/ A
We're all a part of God's great big family
(And the truth ,You know love is = Billy Joel)
all we need (ハモリ↑)
まずこのジャケをご覧ください。 名盤「Private Dancer」のジャケです。足、モロ出しです。やはりその辺りは外せないようですね。Bob Dylanもそうでしたが、まずは形から入ることです。ということは、あのヘアスタイルも必須ですね。歌なんてどうでもいいんです。あなたはその日その瞬間に'85のTina Turnerになる。それだけでいいです。ついでに歌の話もしますと、「枯れすすき」でよかですよ。「枯れ」というのがいい。そう、ハスキーハスキー。
|
7 |
Billy Joel/ まこさん/ A
And the truth
You know love is all we need (ハモリ↓)
ここでは低音系のBilly節が満開です。特に「You know」のところは、アルバム「An Innocent Man」の最後の曲 「Keeping The Faith」で多発されるフレーズ。ある意味Billyお得意のフレーズ。ここを歌えるだけで私的には大満足です。最後はTinaに食べられます。
|
8 |
Michael Jackson/ HAMA/ A
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day so let's start giving
(There's a choice we're making we're saving our own lives=Diana Ross)
It's true we'll make a better day just you and me (ハモリ↑)
ムムム、マイケル。良きにつけ悪しきにつけマイケル。マイケルはどうしたもんでしょうか。迷うようであれば、とりあえずキラッキラのラメ入りの衣装の購入から考えましょう。まずは船場センタービル内の散策から。ボーカルにもかなりのエフェクトをかける方がよいでしょうか。ボーカルもラメ入りで。スタイルとして、サングラスをかけ、左手の親指はポケットに入れて他の4本の指でリズムをとると。
昔、ベストヒットUSAで、ナイトレンジャーのベーシストジャック・ブレイズが、「We Are The World」のPVの中の マイケルのその歌い方のマネをして笑いをとってました。ロバート・パーマーはBruce Springsteenのことをネタにして 苦笑系トークを繰り広げていました。そうしたネタに使ってもらえる曲なんて、そうそうありません。さぁ、皆さんもがんばりましょう。とりあえずマイケルは別室録音です。笑
|
9 |
Diana Ross/ Kimiyo/ A
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me (ハモリ↓)
Diana Rossといえば伸びやかな声。どこまでも滑らかで伸びやかな声。マイケルが少し小刻みなビブラートをかけるのとは対照的に おおらかで雄大なビブラートをかけてみるとよいでしょう。特にmakingの部分では少し意識して柔らかに声を揺るがせてみてください。マイケルとのコーラスは、前半の山場のひとつです。大姉御の貫禄で軽くマイケルを包んであげてください。 そうした気持ちのもちようでここは軽く乗り越えられると思います。 |
10 |
Dionne Warwick/ いっちー♀/ A
Well, send'em you your heart so they know that someone cares
And their lives will be stronger and free
ここは、Dionneの最初の 「ウォア〜〜〜〜〜〜」をどんな風に表現するか、が勝負。 ここをDionneっぽくやるか、あるいは自分なりの入り方を 模索するか・・・、さぁどっち。 ちなみにリリース当初の歌詞カードでは、この部分は「Won't you send them your heart」になっていました。今でもそうかもしれませんが。 なのに、Dionneは「ウォア〜〜〜〜〜」と歌ってる。この人は一体何者なんだ!?!? と私は思いました。後にメイキングビデオを見てみると、リハではなんと 軽いタッチで「♪Won't you〜」と歌っているではありませんか。驚きました。ということは本番であの「ウォア〜〜〜〜」を とっさにあみ出してしまったということか。 さすが大御所。「俺がルール」、いや「私」か。とにかくDionneさんが言うこと、やることは、それがすべてのベースになります。失敗はあり得ません。それが後の教科書に載るのです。「俺がルール」です。その気持ちで挑みましょう。 |
11 |
Willie Nelson/ ouchi/ B
lives will be stronger and free
As God has shown us by turning stone to bread
そしてここにも御大が・・・。Dionneの背後から突如入ってきます。「おぉしまったもう始まっとるやないか・・・」 と心の中で思いながらいきなり 「Lives!」「Will Be!!」「Stronger and free〜!!!」と一言一言語るように歌ってください。Willie Nelsonも一際舌の巻き具合がダイナミックです。ポイントはそこです。2行目の「by」、ここをただの「バイ」に終わらせないように することが御大に近づく第一歩です。
ここはただの「b」と「y」という2文字の単語なんですが、一体どう発音してるんだ!!!!!!! というような「by」になってます。あくまで私見ですが、この「b」と「y」の間に見えない「r」が入っているかのような奇跡的な舌使いがなされています。その辺をどう表現するかを工夫なさってください。 |
12 |
Al Jarreau/ /B
And so we all must lend a helping hand
アルについて思うのは、プロモーションビデオの撮影のときに ちょっと力が入り過ぎです。そのある種の不器用さをうまくコピーすればよいのではないでしょうか。特に「hand」のところ、PVで一度ご覧ください。とても力が入ってます。なんか飛んで行ってしまいそうな勢いです。歌はおそらく真似することができない程の超スキルを お持ちの方なので、せめてその辺だけでも追いつきましょう。 |
13 |
Bruce Springsteen/ ビリトン/ B
We are the world, we are the children
似せるポイントは1週間くらい風呂に入ってなさそうな 油っぽい髪の毛と、3日くらい剃ってないような無精ひげか。後は歌った後に下あごを微妙にカクカク動かすことだな。とはいえ一番のポイントは悲しそうな顔をすることでしょう。 今までで一番嫌な思い出を頭に浮かべて歌って下さい!
私から言えることは、それまでみんなが地道に積み重ねてきた空気を すべて破壊してしまうくらい超大きな顔をして登場して欲しい、 ということです。「We are the world」、と歌うのではなく「いや〜だわ〜・・・・・・・・・」「いや〜だチルドレ〜ン・・・・・」と、ダミ声で歌う、それくらいですね。
|
14 |
Kenny Loggins/ みやもっちゃん/ B
We are the ones who make a brighter day so let's start giving
おぉ、そしてここは2回目のサビで一番おいしいとこかもしれない。男性系ハイトーンボーカルが続きます。まずはKenny Loggins。とにかくこの頃のケニーは、Mr.サントラ。映画で一財産築きました。「フットルース」で印税ガッポガッポだぜぃ! と少し鼻息荒めな感じで出だしの「♪We are」のハイトーンを出してみましょう。最後のビブラートは小刻みに。その数年後を予言するかのような消え入りそうなビブラートで・・・・・・・。
|
15 |
Steve Perry/ Itchie/ B
Woh, there's a choice we're making we're saving our own lives
このSteve Perryはめっちゃかっこええですね。ジャーニーとしての「Escape」〜「Frontiers」バブルに沸き、 ソロで「Street Talk」をリリース。 恋人もPVに出演させてしまうくらい波に乗っていたSteve Perry。しかしそれが後に痛いビデオになってしまうとはその時は知る由もなし・・・(ってこのフレーズ好きやな、私)。とにかくこのときはバンドのメンバーのことはすっかり忘れて アフリカのために、いや、自分のために、自分に酔って歌っているペリーさんを表現しましょう。でもかっこいいわ。 |
16 |
Daryl Hall/ やのっち/ B
It's true we'll make a better day just you and me
そしてここにもう一人相方の存在を忘れ 自己陶酔しているボーカリストが・・・「おーい、ジョン、おーい、ジョン!!どこにいるんだジョン・大津!!」 |
17 |
Michael Jackson Vol.2/ HAMA/ B
When you're down and out there seems no hope at all
なんだなんだマイケル、またかい! しかも曲が転調するおいしいパートじゃないか。では今一度別室隔離で。そして「all」のビブラートは首筋カクカク系で。パン・茶・宿直!
|
18 |
Huey Lewis/ Nikki/ B
☆Huey Lewis= But if you just believe there's no way we can fall
☆Cyndi= Well, well, well, let's realize, oh, that a change can only come
☆Kim Carnes= When we
☆Huey(ハモリ↓) & Kim(ハモリ↑)= stand together as one
ベイエリアの風です。ヒューイはまず、「But if」の「But」、ここでツバをたくさんとばすことです。 といって実際にやると大顰蹙なので、そんな気持ちで第一声いくといいのではないかと。「ブゥァッリッ」、っと。やはりここは「believe」というワードが入っているからこそHueyに任されたのではないかと推測しつつ、歌うのがよいでしょう。「Do You Believe In Love」です。しかし、この頃はアルバム「Sports」が売れて売れて 出す曲出す曲がヒットして笑いが止まらない時期。たとえRay Parker Jr.に曲のアイデアをパクられ、ヒットされようが落ち着いて裁判に勝てばまた上昇気流に のっていける、という飛ぶ鳥落とす勢い系の頃です。そんな感じで最初の「But」を発しましょう。それでOK。この後、華麗なる女性陣に間を挟まれ、再びKim Carnesの 声の後ろから雄たけびをあげます。右手の握りこぶし必須でよろしく。
|
19 |
Cyndi Lauper/ YoYo/ B
Wow, wow, wow, woh, let's realize that a change can only come
「君、まずその飾り物を外しなさい」と注意をされるところから始まるのがお約束。まずはジャラジャラしてお越しください。しかしこのシンディはすごいインパクトあります。Bruce Springsteenがぶち壊した空気がまた少しずつ 復興されてきたその努力を再び破壊してしまうパワーに 満ち溢れています。
「ウォウ、ウォウ、ウォウ、ウオーーーーー」 この最後の「ウオーーーーー」ってば一体。ちょっとテンション上がり過ぎですわ。ここはクインシーさんに代わって謝っておきます。ここはシンディーのポイントを指南するより、シンディーが歌っている間、どんな顔して待機していれば よいかを模索するヒューイとキムの演技について考えた方がいいかもしれない。とりあえずシンディーは本能のままに。動物的本能のままに。そして最後はヤイヤイヤイヤイ。 |
20 |
Kim Carnes/ riri/ B
When we stand together as one (ハモリ↑)
ここは地味ですが大切です。なんといってもその後の壮大なるコーラスに繋げるべき重要な役割ですから。ハスキーなボーカルが魅力のKim Carnesの雰囲気が出ればいいのでしょうが、メロディ自体はさほど難しくないので、軽くチャレンジできます。問題は前後にうろつくシンディと唾液たっぷりのヒューイにどう対応するかではないでしょうか。特にシンディーは、KimとHueyがせっかくうまく締めた、と思って素敵にハモっていた後ろから魔の 「ヤイヤイヤイヤイ」を入れてきますから、 そんなことぐらいで揺るがぬ不動の精神を持ち得る 必要があると思います。 せっかく、せっかくKimのボーカルでソロのパートがうまいこといった!と誰もが思った瞬間の悪夢。 やはり最大のキーマンはシンディーか!?!?
|
21 |
★全員
We are the world, We are the children
We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
★A=歌詞 ★B=ア〜〜〜 ア〜〜〜 ア〜〜〜
There's a choice we're making, We're saving our own lives
It's true we'll make a better day
★全員
Just you and me
We are the world, We are the children
We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
|
22 |
Bob Dylan/ James/ B
★全員=ア〜〜〜 ア〜〜〜 ア〜〜〜
☆歌詞=Bob
There's a choice we're making, We're saving our own lives
It's true we'll make a better day, Just you and me
★A=前半 We are the world ★B=後半 are the world
★A=前半 We are the children ★B=後半 are the children
★全員 We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
★B=後半 So let's start giving
★A=歌詞 ★B=ア〜〜〜 ア〜〜〜
There's a choice we're making, We're saving our own lives
★全員= It's true we'll make a better day, Just you and me
☆Bob=It's true we'll make a better day, Just you and me
いよいよご機嫌斜めな兄貴のご登場。お前らのために仕方なく歌ったるわ、と言わんばかりの 表情をして渋々マイクの前に立つことです。♪We're savingのWeのとこでは少し声を裏返らせます。この辺がBob的なアプローチですね。決めのJust you and meでは決して楽譜通りには歌わないぞという確固たる信念が歌に表れています。「ようこそがんこへ」それでいきましょう。そして続いては、うぉおおおおおおお、レイチャ!
|
23 |
Ray Charles/ じみっきー/ B
☆Ray =Oh, let me hear you!
★全員=We are the world→☆Ray=We are the world
★全員=We are the children→☆Ray=And we are the children
★全員=We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
☆Ray=Let's start giving
★全員=ア〜〜〜 ア〜〜〜 ア〜〜〜
☆Ray=There's a choice we're making, We're saving our own lives
It's true we'll make a better day, Just you and me
"Come on 'N let me hear you"
がんこさではある意味、Bobの比ではないですね。ほとんどリズムとメロディが原型をとどめていません。しかしそれが全くひとつのスタイルになっています。素晴らしいです。アドリブの奇跡。ジーニアス、天才。ここは細部にこだわらず自由奔放にやっていただきたいもんです。
|
24 |
Stevie Wonder & Bruce Springsteen
We are the world→→→→→→We are the world
We are the children→→→→→We are the children
We are the ones
who make a brighter day,
So let's start giving→→→→→So let's start giving
There's a choicewe're making, ★全員=ア〜〜〜
We're saving our own lives ア〜〜〜
It's true we'll make a better day, ア〜〜〜
Just you and me ,yeah yeah
We are the world→→→→→→We are the world
We are the children→→→→→We are the children
We are the ones
who make a brighter day,
So let's start giving→→→→→So let's start giving
→→→→→→→→→→→→→→There's a choice we're making, ★全員=ア〜
→→→→→→→→→→→→→→We're saving our own lives ア〜
→→→→→→→→→→→→→→It's true we'll make a better day, ア〜
→→→→→→→→→→→→→→Just you and me
後半の大クライマックス。 ソウルとロックの融合。というか全然溶け合ってないし。。。涙 Stevieがガンガンテンション上がっていっているのに対し、Bruceはすっかり疲れてもう眠たくなってる感じでしょうか。ここでのStevieのハイトーンはかなり気持ちいいです。そのまま「That's What Friends Are For」でも歌ってしまいそうな感じのハイトーンボーカル。
|
25 |
ここで最後の大合唱。とにかくなりきりましょう!!!
★A=前半 We are the world ★B=後半 are the world
★A=前半 We are the children ★B=後半 are the children
★全員 We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
★B=後半 So let's start giving
★A=歌詞 ★B=ア〜〜〜 ア〜〜〜 ア〜〜〜
There's a choice we're making, We're saving our own lives
It's true we'll make a better day
★全員
Just you and me
ここからオケがフェイドアウト、アカペラでもう一度!
★A=前半 We are the world ★B=後半 are the world
★A=前半 We are the children ★B=後半 are the children
★全員 We are the ones who make a brighter day, So let's start giving
★B=後半 So let's start giving
★A=歌詞 ★B=ア〜〜〜 ア〜〜〜 ア〜〜〜
There's a choice we're making, We're saving our own lives
It's true we'll make a better day
★全員
Just you and me〜〜〜
<Fin>
|